- 解説がうますぎる。実力があるから、解説に説得力がある。話し方も上手。冗談も交えて、聞き手は飽きない。もっと耳を傾けたくなる。
- ちょっと間違っても、愛嬌でカバーできる顔。あのぼさぼさヘアーはよっぽど自信があるか、何も考えていないか、どちらかでないとできない。
- あのマイペースさがあれば、ダウンタウンDXやさんま御殿などのトーク番組でもやっていけるのではないだろうか。具志堅用高に雰囲気も似ているし、偉大さも遜色ない。彼がいじってもらって面白くなるように、趙も。そうすれば囲碁の知名度も上がる。アンガールズ田中とからませるのもいい。二人とも髪に問題があるから気が合うに違いない。
- NHK杯の解説中、司会の女流棋士には「どう思いますか」と直球で質問するスタイル。かなりの難問をいきなり尋ねられ、女流棋士たちはかなりドキッとしているに違いない。
- 石は取られるのではなく「差し上げる」ものらしい。往年のライバルである小林光一によれば、「石は死なない」というぐらいに趙は思っているらしい。
- 1986年、棋聖戦前に交通事故で重症をおったが、頭と右手は問題ないということで棋聖戦を車椅子で戦った。結果は２勝４敗で、小林光一に棋聖のタイトルを奪取された。
- 対局中、ボヤキが多い。2015年１月放送のNHK杯で高尾紳路と対戦。自分の手のひどさに「ちゃいまんねんぱーでんねん」と静かに連呼していた。秒に読まれて打った悪手が命取りで１目半で負けた。
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趙治勲の話が面白いのは、どんどん脱線していくところ。
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