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NHK囲碁講座テキスト

井山裕太(いやま ゆうた)

  • 寿司ネタではイカが好き。
  • 自宅は大阪にあるが、東京にワンルームをかりている。
  • 「安全は、最善な策ではない」
    • 安全な手が積もり積もれば結果としてその対局で負けてしまう可能性もある。
  • 「自分を信じる力」
    • 2008年の名人戦でこの思いをより強くしたようだ。当時の名人タイトル保持者、張栩は自信に漲っていた。張栩の打つ手がどれも良い手だと思えてきてしまう、と挑戦者だった井山は振り返る。相手の迫力に押されて、自分が良いと思う一手を打つ勇気がもてない。結果としてぬるい手を打ってしまう。そんな自分が悔しくて、対局後に控え室で涙したという。
  • 師匠の石井邦生九段は細かいことは多くは教えず、井山の個性をのばすために、「元気いっぱいに打ちなさい」と指導したという。
  • 子供の頃に中国の囲碁棋士、陳耀ヨウ(ちん ようよう)に完敗して以来、世界一とも呼ばれる陳は井山にとって目指すべき棋士であり、超えなければならない存在のようだ。
(2014年1月放送プロフェッショナルより)