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NHK囲碁講座テキスト

村川大介(むらかわ だいすけ)

  • 愛称は「だいちゃん」。
  • 努力家。時間があれば囲碁の勉強に使う。
  • お酒を飲みに行ったりは好きなほうではない。
  • 6歳年上の林漢傑とは親しい間柄。林が言うに、林の家に一番泊まりに来ているらしい。まだ林が独身のころ「今から行ってもいいですか。」と突然のメール。 林としてはガールフレンドの鈴木歩と家でゆっくりくつろぎたかったときもあったらしい。冗談で「鈴木歩さんとのデートを何度邪魔されたことか。」と林は話していた。

  • 関西棋院に11歳で入段した。史上最年少の入段とあって大きな話題となった。最初の3年ぐらいはたくさん負けて囲碁の楽しさが分からなくなって勉強時間が減っていった。
  • 15歳ぐらいのときに藤沢秀行の合宿に参加し、囲碁の奥深さや楽しさを再認識するようになった。
  • 入段から9年の平成23年、第36期新人戦で新人王。七段になっていた村川にとっては新人戦に出れる最後の年だった。新人王のタイトルを獲得したが、井山は新人戦に出ていなかったので、胸中は複雑だった。若手の中でトップとはぜんぜん思えなかった。
  • 井山とは小さい頃から親友関係にある。井山が1歳年上。井山が強いのは認めるが、自分が明らかに抜かれていくことに納得できない。嫉妬心に近いものがある。どんどん差が開いていくが、自分は自分のスピードでやっていくしかない。
  • 平成26年の第62期王座戦で井山と対戦。それまで井山とは3戦全敗。全て完敗といっていい内容。しかし最終的には村川が井山から王座を奪取。王座戦で村川は井山に雪辱を果たしたが、村川は「まだまだ井山のほうが勝っている」と感じたという。
  • 村川にとって井山は絶対に超えなければならない存在。
(2015年4月放送囲碁フォーカスより)