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NHK囲碁講座テキスト

苑田勇一(そのだ ゆういち)

  • 2015年9月にNHK杯の大盤解説をしているのを見たが、苑田は解説の仕事は受けないほうがいい。まず、質問の答えが曖昧で煮え切らない。 司会の長島梢恵がいろいろと質問しているにもかかわらず、その解答がなんとものらりくらりとしていていただけない。
  • 次に、話をせずに無言でいる時間が多い。長島は質問したり小ネタをふったりしても、いかんせん大先輩の苑田がのってこない。 これでは長島も話しかけづらくなる。番組の最後の方では長島も苑田も話さない無言の時間がかなり続いていた。
  • 大阪出身ということが影響しているのか、トークは下手ではない。
  • 「美人は追わず」 苑田いわく、この表現はプロの間ではよく使われているらしい。美人は弱い石のこと。弱い石を取ろうとしても逃げられるから結局取れない。だから追わないほうがいい。
  • 「模様はお店」 苑田いわく、客(相手の石)はお店(模様)に入ってきて必ず儲けさせてくれるから。たまに趙治勲のように閉店まぎわ(模様が完成する寸前)に店に入ってきて尚且つ儲けさせてくれない迷惑な客もいる。

(2015年10月の囲碁フォーカスより)