サイト内注意事項 NHK囲碁講座テキスト
小林流に白がR6とオオゲイマガカリ。それに対して黒がQ5にカタツキとした場面。白番。
オオゲイマガカリに対してカタツキの理由。それは、下辺の星にある黒石を活かして下辺の模様を立体的にしていくため。 白1ではQ9へのヒラキがよい。そのあと白5まで、白は右辺に模様を築きつつある。白1でQ6にオシもありだが、上記のヒラキより進行が難しくなる。 ちなみに、2つ目の図は白が二間高ガカリ。黒1ではR5にケイマ。 白2で右辺の星に大きく開く場合。白4でR14に右上星にカカリ、黒5でO17とうける。白のかるい打ち方。 白2でR6にオサエの場合。小林と武宮の対局では必ず次のようになるらしい。小林は黒5でQ10と右辺の星。そのあと黒9でN4にこすんで先手で下辺を守り、黒11で再度右辺に手をいれる。小林は下辺と右辺を足早にものにしてしまう。