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NHK囲碁講座テキスト

ハネる

相手の石が隣にあった上で、黒1のように打つ場合は「はねる(跳ねる)」という。名詞形は「ハネ」。ハネは相手の石を攻撃する方法の1つ。左図ではC7にはねたが、C5にはねることも可能。はねられた白石がとる行動として「攻撃のキリ」か「防御のノビ」が考えられる。

黒1の後、白がAに打てばキリとなり、Bに打てばノビとなる。キリは相手の石を切断するために(自分の石も切れてしまうが)、ノビは自分の石を強くして後の反撃のチャンスを伺うために打たれる。