サイト内注意事項 NHK囲碁講座テキスト
一見すると眼に見えるが実は眼ではないところ。 例えば、左図において左辺の黒と右辺の黒は共に二眼があるように見える。しかし、左辺の黒は白からB10に打たれるとA11の眼がなくなってしまう。また右辺の黒は白からK9に打たれるとL10の眼がなくなってしまう。 A11、L10のような相手からアタリを打たれると眼が塞がってしまう点を欠け眼という。欠け眼を本当の眼にして二眼を確保するために、黒は白より先にB10、K9それぞれに黒石を配置する必要がある。