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NHK囲碁講座テキスト

呉清源(ご せいげん)

  • 多くの棋士から碁の神様と崇められる。昭和では最強の棋士。
  • 中国出身。福建省で生まれる。7才で父親から碁を習う。
  • 超大物棋士である趙治勲にとっても呉清源は「自分の碁の原点」らしい。呉から「新しい碁が始まった」と感じているようだ。
  • 昭和8年、木谷実と地獄谷で「新布石」を考案。勢力を重視する布石。それまでの囲碁の常識に全くこだわらないのが新布石。それまでの打ち方とは180度違う。 自由奔放で根本的に新しい打ち方で、碁盤が広くなった。21世紀の碁につながっている。
  • 昭和14年から31年までの打ち込み十番碁の覇者。
  • 「碁は全体のバランス、調和が最も重要。」と呉は言う。
  • 「200歳になったら宇宙で碁を打っているよ。」というぐらいの碁好き。

(2014年9月囲碁フォーカスより)