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NHK囲碁講座テキスト

打ち込み十番碁(うちこみじゅうばんご)

  • 打ち込み十番碁によって、同じ段の棋士を序列化することができる。棋士にとっては己のプライドを賭けた命がけの戦いといっても過言ではない。
  • 4勝0敗、5勝1敗など4つ勝ち越した場合、実力差があるとして手合い割が変更される。これを「打ち込む」という。
  • 打ち込まれると互先では打たせてもらえない。打ち込まれた棋士は3局中2局で先番。1局で後手番。これを「先相先(せんあいせん)」という。
  • 先相先でさらに打ち込まれると「定先(じょうせん)」となり、下位の棋士は常に先番で打たなければならない。
  • 呉清源は圧倒的な強さで木谷実や坂田栄男など当時のトップ棋士を全て打ち込んだ。

(2014年9月囲碁フォーカスより)