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NHK囲碁講座テキスト

小林泉美(こばやし いずみ)

  • 張栩と2003年に結婚。
  • 入段2年目の小林は1996年度のNHK杯で記録係を担当していたが、そのとき対局者の時間切れ負けに2回遭遇した。一回目は藤沢秀行、二回目は趙治勲。趙は藤沢が時間切れ負けをしたときの対戦相手だったが、その2ヶ月後には自分が時間切れ負けを喫してしまった。
    • 藤沢は時間内に石を置かなかった。高齢のため秒読みについていけなかったのだろうか。
    • 趙は時間切れすれすれで石を盤面下ギリギリに置こうとしたが、碁盤の側面に石を当ててしまう。その石は床のどこかに飛んでいってしまい、慌てて碁笥から新しい石をつかんで盤面に石を置いたものの、時すでに遅し。対戦相手の本多邦久が勝利した。
  • 小林がルールに従い躊躇なく藤沢、趙と連続で大物二人の秒を切ったことで、その後は時間切れギリギリで打つ棋士が大きく減ったそうだ。

(2014年6月囲碁フォーカスより)

初歩の段階で学ぶべきことが的を絞って学べる。