サイト内注意事項 NHK囲碁講座テキスト
左図(1つ目)ではG2の白石から白1のように斜めに大きく打って相手陣内に進入し、相手陣地を狭くしようとしている。この一手を「サルスベリ」という。サルスベリは必ず「オオゲイマ」でスベる必要がある。白1でE1に打てば、それは「コゲイマ」でサルスベリとは呼ばない。 もし黒石がF2にあれば、サルスベリは打てない。相手がサルスベリを打ってきたとき、その止め方を知っていないと一気に陣地を荒らされる可能性がある。黒8までが止め方の基本形。 左図(2つ目)は基本形とはちょっと形が違う。サルスベリを防ぐためには、黒2とコスむのが非常に大切な一手。